第5世代iPod touchがやってきた タッチ史上過去最高のバージョンアップ
- 2012/10/13
- iPhone/touch/nano
docomoユーザーのためiPhone5を買えないKazuです。iPhoneが買えないのでiPhone5と同時発表された『第5世代iPod touch』を買う事でiPhone気分を味わってみようと思う。
カラーはもちろん『ホワイト』だよ。今回はカラフルなカラバリが特徴的だけど、ホワイト買っておけば見た目がiPhoneっぽいでしょ(^^)
意外によかったiPod touchレビュー
iPhone5の裏で輝く影の実力者

iPod touchはiPhone5と同時発表だったのだが、あまりにもiPhone5の露出がすごすぎて全然目立ってなかった。しかし実際にiPod touchのスペックを見てみるとどうだろうか。かなり頑張っていると思う。
というか今回、iPhone5同様にiPod touchも大幅にリニューアルされ、iPhone4sに迫る性能をもっているのだ。もう昔のような貧弱なものではない。今回のiPod touchはすげーんだ。ちょっと解説していきましょう。
第五世代iPod touch本体と付属品

とりあえず、みんなやることだけど開封して何が入っているのか確認してみよう。
同梱物
- iPod touch本体(2012)
- EarPods(イヤホン)
- Lightningケーブル
- iPod touch loop(ストラップ)
- 説明書&Appleシール
今回はiPod touch本体だけでなく、ストラップが採用されたり、ライトニングケーブル、イヤホンなど他にもワクワクする要因がいっぱいさ。あぁ楽しすぎる。ちなみに価格は32GBでアップルストア24800円、限定カラーや刻印もできる。でもamazonとかだともう少し安い。
iPod touch販売ページ
私はアップルストアにて購入しました。だって刻印入れたいんだもん(笑)。でも刻印いらずで限定カラーにも興味ないんだったら価格の安いamazonがいいかもね。
更に薄く大きくなった第五世代のiPod touch

最初アイポッドタッチを手にしてみて感じたのは薄いって事。これだけ性能を上げてきたのに薄くできる事にビックリ。そして軽くもなってます。ちょっと寸法や重量については下記まとめました。
第5世代 iPod touch | |
---|---|
高さ | 123.4mm |
幅 | 58.6mm |
厚み | 6.1mm |
重量 | 88g |
薄くなる事はいい事なのだが、逆に薄すぎて持った感触がない。あと88gと軽く電子機器って感覚がないんだよなぁ。そういう意味では軽けりゃ何でもいいってわけじゃないんだなって思いました。
でもどうせケースとかつけるんだし、それを含めるといい感じの重量、厚みになるのかもしれません。
贅沢にiPhone5と同じ4インチのRetinaディスプレイを採用

私の持っている第4世代iPod touchと画面比較をしてみました。なんと第五世代のiPod touchはあのiPhone5と同じサイズの液晶。そして前回同様にあの高画質をウリにしたRetinaディスプレイを採用しています。
今回iPhone5とそこまで大きくスペックが変わらない。iPod touchはどこまで豪華仕様なんだろうか。
アップルの新イヤホン「EarPods」

いままでは、何か白い普通のイヤホンが入っていただけなのだが、今回のイヤホンは頑張っているらしい。開発には三年も費やしたという力作だ。
高級ヘッドフォンに比べるたら、そりゃ負けるとの事だが、従来のヘッドフォンと比べると今回の新イヤホン「EarPods」はいいらしい。
ただちょっと残念なのは、iPod touchに入っている「EarPods」はiPhone5や単体で販売されているモデルとは違って音量調整のボタンがついてないのだ。あとよく見てみると箱も違うのかな。
超ちっちゃくなったLightningケーブル

いままでiPodとかのDockケーブルの端子がゴツすぎと思ってましたが、ようやく一新されましたね。比べるとそのサイズの違いは歴然です。
しかも裏表どっちからでも指せるらしい。従来のやつは、どっちが表か裏かわからなくて差し込みながら確認していたんだよね。こりゃいいや。
細く出っ張りのないボリュームボタン

本体の左サイド上部にボリュームボタンがあります。とっても品のある美しいボタンなのですが、ボタンが細くそして出っ張りが少ない。
つまりは、指の引っ掛かりが少なくボリュームボタンがちょっと押しにくいかな。これだけ薄いとケースを作る側も大変そう。
スピーカーやコネクタ、イヤホンジャック

本体の下にはスピーカーとコネクタ、イヤホンジャックがあります。これをみると厚み6.1mmってほぼ限界まで来ちゃったんだろうね。だってもうイヤホンジャックの場所に余裕がないんだもの。
プッシュするとストラップ用の溝が出現!?

背面に銀色の丸い箇所があるのだが、そこをプッシュするとあら不思議。ストラップ用の溝が出てくるではありませんか。
Apple製品はストラップとは無縁の存在だと思ってましたが、ここにきて突然のストラップです。しかもこれ普通のストラップとは見ての通り構造は違うのです。
純正のストラップは・・・微妙だな

iPod touchのストラップは、何か丸い輪っかに通すよう斬新なデザイン。そしてついてきたストラップなのだが、薄い合皮素材でできているのかな。
なんかふにゃふにゃしてて、個人的にはあまり好きじゃない。でも私はストラップ擁護派なので、これからカッコイイストラップが出たらちょっと欲しいかも。現在出ている他社製のストラップは合わないとの報告もよく聞くので注意が必要です。
おまけとは言わせないメインカメラ

第4世代にもカメラはついていましたが、正直いいものではありませんでした。私の主観でいうとおまけ的なカメラでしたね。あのカメラの画質で動画作成などしようと思いません。
でも今回のカメラはどうでしょうか。どこかで触る機会があったらぜひ第5世代のiPod touchのカメラを使って欲しいです。前のカメラとは雲泥の差です。
フロントカメラも高画質化

軽くテストで撮影してみたのですが、もう予想以上の出来でした。そしてあとから気づいたのですけどフロントのカメラもよくなってました。
こちらについてはiPhone5と一緒なカメラじゃないかな。今回フロントのカメラは120万画素で画素数でいうと以前のやつから4倍になりました。次回カメラが素晴らしすぎたのでカメラ性能についてお届けしたいと思います。
Siriも使えます

『Siri』が使えるからどうなのさってもんだけど、あったら一度でいいから使ってみたいよね。使ってみると意外に面白いんだよ。
画面が縦長になりアイコンが5列置ける

画面が縦長の4インチになったため、アイコンを一列多く置けるようになりました。
あと画面が縦長になった事でWebページの閲覧が楽になりましたよね。あと文字入力の時も下側にキーボードが出てきても以前より余裕があります。縦長最高!
ストラップは微妙だけど、それ以外は最高

まだiPod touchを触ってから丸一日しか経ってないけど今回のiPod touchがここまでいいものに仕上がっているとは思ってもませんでした。軽くだけまとめてみるね。
良い点
- 画面がiPhone5と同じ縦長の4インチになった
- カメラ性能が大幅にアップ
- 処理速度も高くサクサク動く
悪い点
- ストラップのデザインが微妙(笑)
docomoユーザーのためiPhone5が持てない悔しさはあったけど、このiPod touchさえあればその悔しさもなくなります。それほどまでに今回のiPodタッチはiPhone5に迫ってきてます。
処理速度の違いや、メインカメラの性能の違いなどあるけど、従来はもっともっとiPhoneとtouchでは差がついてました。ここまで差が少なくなったってのはホント嬉しい。とりあえず一番のお気に入りはカメラ性能。さっきも言ったけど次回はカメラ性能についてレビューさせていただきます。